茶道部員が見事なお点前披露 新年の茶会「初釜」諫早東高校で1年の無病息災とご多幸願う《長崎》
諫早市の高校で新年を祝う「初釜」が開かれ、茶道部員が生徒や職員にお茶をふるまいました。
県立諫早東高校で開かれたのは、この1年の無病息災と幸せを願う新年初めてのお茶会「初釜」です。
日本の伝統文化に親しんでもらおうと毎年、茶道部員がお茶をふるまいます。
初夢で見ると縁起がいいとされる「一富士 二鷹 三茄子」のお正月らしい茶碗を使用。
生徒と職員あわせて10人が、抹茶やお菓子を味わいました。
(外国語指導助手 バードウェル・ウィリアムさん)
「お茶は美味しかった。日本の文化美しい、茶道部素晴らしかったです」
(茶道部部長 大楠翔真さん(2年))
「皆さんが今年1年間、元気に病気や事故がなく、安全に健康に過ごせるようにと願ってお茶をたてました」
生徒や職員たちは伝統文化を肌で感じ、新たな気持ちで3学期のスタートを迎えていました。