波佐見焼が結んだ “縁” 落語家の林家 たい平さんが波佐見町ふるさと大使に就任《長崎》
落語家の林家 たい平さんが、焼き物の里、波佐見町のふるさと大使に就任しました。
(林家 たい平さん)
「大好きな波佐見焼から始まり、縁をいただいて、波佐見のために少しでも私が力になれたらうれしい。身が引き締まる思い」
「波佐見町ふるさと大使」の委嘱を受けたのは、『笑点』でおなじみの落語家・林家 たい平さんです。
たい平さんは駆け出しだった30年程前、落語のお礼に誘われた旅で波佐見町の窯元を訪れ、初めて染め付けを体験。
その縁で10年程前から通い始め、銀座の百貨店で個展も開くなど、波佐見焼のPRにも一役買っています。
波佐見焼のような “日常に寄り添う器” は、大衆芸能の落語の世界と似ていると話すたい平さん。
早速、染め付けも披露しました。
(林家 たい平さん)
「波佐見は “波” という漢字が入っているので、波を描いてあらわしてみた。その時々の一点物、気持ちが入っているので(出来は)良いと思う」
今後は「波佐見町ふるさと大使」として、自身のラジオやテレビ出演などで町と焼き物の魅力をPRしていきたいと話しています。