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長崎発 全日空機で機内気圧が異常低下 国交省「重大インシデント」認定 乗客中11人体調不良《長崎》

2024年6月27日 12:21
長崎発 全日空機で機内気圧が異常低下 国交省「重大インシデント」認定 乗客中11人体調不良《長崎》

今月22日、長崎発の全日空機で機内の気圧が異常に下がったトラブルがあり、国土交通省は「重大インシデント」と認定しました。

国土交通省と全日空によりますと、今月22日の午前9時48分に長崎空港を離陸した中部国際空港行きの全日空機が、高度9400メートルまで上昇したところ、与圧システムの異常を示しました。

緊急事態を宣言し、高度3000メートルまで降下したところ、気圧は正常の範囲内に戻り、着陸しました。

この便には、乗客と乗員あわせて104人が乗っていて、11人が体調不良を訴えたということです。

国土交通省は26日付けで、事故につながりかねない「重大インシデント」と認定したということです。

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