県産品の販路拡大を支援しようと、全国のバイヤーに向けた商談会が長崎市で開かれました。

長崎のこだわりの逸品を、県の内外へアピールします。

米粉をブレンドしたふんわりモチモチの生地が特徴の「どら焼き」。

諫早市の特産品「伊木力みかん」の冷凍ミカンなど「メイドインナガサキ」の逸品が勢ぞろいです。

商談会には、初出店の26社を含む84社が集結。

販路拡大を目指し、全国の百貨店やスーパーなどから訪れた目利きバイヤーたちにこだわりをPRします。

初出展となる「麺屋オールウェイズ」のブースでは…

（店側）
「こってりとさっぱりの間で、女性にすごく人気」

（試食したバイヤー）
「さっぱりしていておいしい、食べやすい」

代表者が販路拡大への手応えを感じていました。

（麺屋オールウェイズ　高木 龍太郎 代表）
「自慢の “レモンとんこつラーメン” を、全国に広げたいと思って。おかげさまで大好評で、いいご縁になりそう」

自慢の商品の数々を前に、参加したバイヤーも…

（丸髙商事　増輪 武彦 バイヤー）
「去年も来た。まだまだ販売したことがない商品があるので、チャレンジしてお客さんがどういう反応をするか見てみたい」

（県商工会連合会企業支援課　青木洋道 課長）
「地方のこだわりの商品を探している人が全国にいる。県内の生産者と、県内外のバイヤーがつながる場として活用していただければ」

商談会は、23日まで開催されます。