気象庁は、8月8日に起きた日向灘を震源とする地震に伴い、発表していた南海トラフ地震臨時情報を解除しました。これに伴い県も、一部の職員の勤務体制などを通常に戻しました。

南海トラフ地震臨時情報の発表に伴い国は、1週間程度、巨大地震への注意と備えを再確認するよう求めていました。

気象庁によりますと、想定震源域では13日から14日正午までに、震度1以上の地震が観測されなかったことなどから、15日午後5時をもって「巨大地震注意」の呼びかけは解除されました。

県は、臨時情報の発表にあわせ、防災担当の職員の勤務を臨時の情報収集体制としていました。15日の解除を受け通常の体制に戻しました。

県は日頃からの備えが大事だとして引き続き注意を呼びかけています。