来客にそばを振る舞う地域の習慣を子どもたちへ 五島市の小学生がそば打ち体験に挑戦《長崎》
五島市の小学校で、児童や保護者らがそば打ちを体験しました。
めん棒でそば生地を伸ばし、均等の太さに慎重に切っていきます。
五島市立盈進小学校で行われた「そば打ち体験」には、児童や保護者ら44人が参加しました。
地域では年末年始、来客にそばを振る舞う習慣があることから、伝統の味を守ろうと30年以上前から続いています。
(児童)
「伸ばすときに引っ付いたのが難しかった」
そばの実は “校内の農園” で収穫したもので、子どもたちは具だくさんのそばを食べて、郷土愛を育んでいました。
最終更新日:2024年12月24日 16:04