CO2削減のための電力変換システム開発目指す 長崎総合科学大×ニチコンが講座開設《長崎》
長崎総合科学大学と電子部品などを手掛ける企業が、次世代のグリーンエネルギー変換技術を共同で研究開発する講座を開設しました。
今月 講座が開設された長崎総合科学大学は、電子工学研究に力を入れています。
電子部品や電力変換装置などの開発・製造を行う「ニチコン」と、CO2削減に向けた電力変換システムの開発を目指します。
(長崎総合科学大学 黒川 不二雄 教授)
「それぞれの強みを生かして知識と技術を融合し、新たな価値の創造を推進していく」
講座は来年9月末までの予定で、大学はグリーン・デジタルの研究教育拠点を目指し、新たな学部を設置する構想も進めています。