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寒気の流れ込みで平地でも断続的に雪 スリップ事故など相次ぐ 歩行や車の運転など注意警戒を《長崎》

2025年2月5日 12:01
寒気の流れ込みで平地でも断続的に雪 スリップ事故など相次ぐ 歩行や車の運転など注意警戒を《長崎》

この冬一番の強い寒気の影響で、県内は6日明け方にかけて大雪となるおそれがあります。

気象台は、積雪などによる交通障害などに注意・警戒するよう呼びかけています。

雪景色となった 5日朝の長崎市。

子どもたちは、雪道を元気に登校していました。

(児童)
「うれしい。冷たい、転がして遊ぶ」

冬型の気圧配置が強まっている県内。

五島市の福江空港で5センチ、三井楽で3センチなどの積雪が観測されました。

長崎市川口町の市道は、路面が凍結。

車がスリップして道路脇の壁に衝突するなどの事故が相次ぎ、全面通行止めとなっています。

長崎自動車道は佐賀県の一部区間が上下線とも通行止めとなり、長崎と福岡や大分などを結ぶ高速バスは、始発から運転を見合わせています。

また 九州商船は、長崎と五島を結ぶジェットフォイル、長崎や佐世保と上五島を結ぶ高速船の全便欠航を決めています。

雪は5日夜のはじめ頃に再びピークを迎え、6日正午までの24時間に降る量は、多いところで南部、北部の山地で15センチ。

南部、北部の平地と五島で7センチなどの見込みです。

気象台は、路面凍結による交通障害などに注意・警戒するよう呼びかけています。

最終更新日:2025年2月5日 12:18
    長崎国際テレビのニュース