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梅雨末期の大雨か ピーク過ぎるも長崎市の土砂崩れなどの被害 土砂災害などに注意・警戒を《長崎》

2024年7月15日 20:34
梅雨末期の大雨か ピーク過ぎるも長崎市の土砂崩れなどの被害 土砂災害などに注意・警戒を《長崎》

県内は15日、大雨のピークは過ぎましたが、各地で土砂崩れなどの被害が相次ぎました。

16日昼前にかけ再び激しい雨が降る予想で気象台は、土砂災害などに注意・警戒するよう呼びかけています。

県内を襲った梅雨末期の大雨。

14日、五島では「線状降水帯」が発生。

先週金曜日の(12日)降り始めからの雨量は、福江空港 と五島市木場町でいずれも7月・1か月の平年値を超え、土砂崩れなどの被害をもたらしました。

被害は長崎市でも。

(青木アナウンサー)
「あちらの木が倒れたことによって電線にひっかかりそして電柱が倒れた現場では復旧作業が行われている」

三原2丁目では14日夜、電柱が倒れているのが見つかり市道の一部が一時、全面通行止めに。

長崎市高島町では午前7時頃、山の斜面が高さ50mにわたって崩れ県道の一部が現在も通行止めとなっています。

(桒畑アナウンサー)
「長崎市内を流れる川沿いの道路。ブルーシートに覆われた部分が陥没しているのが確認された」

長崎市西山2丁目では市道がおよそ20mにわたって崩れましたがケガ人や住宅への被害は確認されていないということです。

県内に出されていた大雨警報は、午後1時過ぎまでにすべて解除されましたがあす明け方から昼前にかけて再び激しい雨が降る見込みで気象台は、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒するよう呼びかけています。

    長崎国際テレビのニュース