仲間との絆を胸に「中学校で過ごした3年間に最上級の感謝」県内の公立中学校で卒業式《長崎》
県内の多くの公立中学校で14日、卒業式が卒業式が行われました。
桜が花開いていた長崎市立桜馬場中学校。
14日、3年生138人が門出の日を迎えました。
1人1人に卒業証書を手渡した大塚 潤校長。
「胸を張ってこれからの人生を歩んでほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
そして、卒業生代表の片山 蒼梧さんが感謝の思いを伝えました。
(卒業生代表 片山 蒼梧さん)
「3年間笑い合い、涙を流し、喜びを分かち合えたこと。桜馬場中学校で過ごした3年間に最上級の感謝を伝えます」
1年生の時は、新型コロナウイルスの影響で大運動会や合唱コンクールなどが縮小開催に。
その分、2年生3年生の時の行事には力を入れて取り組み、絆を深めてきたそうです。
あふれる涙をぬぐいながら、体育館を後にした卒業生たち。
式の後にはそれぞれの教室に戻り、最後のホームルームに参加。
共に過ごした3年間を振り返りました。
(女子生徒)
「みんなと一緒にいっぱい笑いあえたし、行事とか授業とか休み時間とか楽しんだ。本当にこのクラスでよかったです。1年間ありがとうございました」
(男子生徒)「いっぱいけんかもしたけど、思い出もいっぱいできたので、その思い出も忘れずに高校でも頑張りましょう」
3年間の思い出と仲間との絆を胸に。
県内では、今年度公立中学校166校の約1万1200人が卒業の日を迎えます。