「家で飲むビールと全然違う」納涼ビール電車 26日から運行《長崎》
長崎の夏の風物詩となっているあの電車が今年も26日から運行されます。
ビールやレモンサワーを楽しんでいる場所は…路面電車の中です。
今年で30回目を迎える「納涼ビール電車」。
23日は招待客が乗車し、一足早く報道陣に公開されました。
(青木雄大アナウンサー)
「なかなか車窓から市内の景色を楽しみながらビール飲むことないので最高」
「納涼ビール電車」は、定員20人で26日から1日1本運行。
「崇福寺―浦上車庫」間を往復する1時間半のコースです。
(招待客)
「初めてだけど最高」
「今までは外から見ていたが中から見るのも楽しいねと言って(話していた)」
「ビール電車で飲むビールと家で飲むビールは全然違う。移動手段としてしか乗ってこなかった電車の中でアルコールを飲むという贅沢感が非常に楽しい」
6種類のドリンク飲み放題に弁当がついて1人4950円です。
物価上昇や人件費の高騰から2023年に比べ、550円の値上げとなりました。
チケットは2回に分けて販売され、前期分はわずか2日で完売、8月5日から後期分の販売が始まるということです。