長崎くんち開幕まであと3週間「最強の龍踊をお見せしたい」五嶋町が青龍と白龍清める「魂入れ」《長崎》
秋の大祭長崎くんちの開幕まであと3週間です。
長崎くんちで龍踊を奉納する五嶋町では、本番の龍を清める “魂入れ” が行われました。
10月7日に開幕する長崎くんち。
本番を前に16日、町の関係者や龍衆が集まり青龍と白龍を清める魂入れが行われました。
(諏訪神社 宮田 文嗣 禰宜)
「ただ今 この青龍白龍には魂が入りました。諏訪の神々への報恩、感謝の気持ちを伝えていただきたい」
激しい動きと、息をのむような静寂で見る者を魅了する 五嶋町の龍踊。
10年ぶりとなる奉納を前に、関係者らは気持ちを新たにしました。
(五嶋町くんち協賛会 中村 重敏 会長)
「辰年の今年、みなさんお待ちかねであった龍踊が久しぶりに出てくる。それに応えるような奉納踊りをしたい」
(五嶋町 龍踊 井出 和宏 総監督)
「とうとうここまできたかという感じ。とにかくすべてにおいてこだわってあと2週間しっかり準備して、最強の龍踊を皆さんにお見せして楽しんでいただきたい」
稽古は9月28日まで行われ、本番を迎えます。