身が大粒で旨みが濃厚!夏が旬の「イワガキ」戸石漁港で出荷の最盛期 漁協では販売も《長崎》
身が大きく濃厚な味わいの戸石のイワガキ。
出荷の最盛期を迎える現場を取材しました。
この時期、出荷の最盛期を迎える“イワガキ”。
その大きさは…。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「これが戸石のイワガキ。3年ほどかけて育てられたということですが、冬のカキと比べるとこんなに大きい」
山に囲まれ、プランクトンが豊富な戸石漁港は、カキの“隠れた”産地。
たちばな漁協の3人の養殖業者が冬はマガキ、夏にはイワガキの養殖に取り組んでいます。
4月下旬から出荷が始まったというイワガキはマガキの3、4倍ほどの重さ。
特に今年は…。
(福島 政茂さん)
「今年はプランクトン量が多かったのか、例年よりもものすごく成長が早い。今からどんどんお盆にかけて食べてもらいたい」
近くの飲食店では生ガキに、フライなどをつけた“イワガキ御膳”の提供も。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「濃厚なんですけど、後味は意外とあっさりしていて、結構な実の大きさがあんですけども、どんどん食べられちゃう」
イワガキは、たちばな漁協などで購入できるほか、来月4日に開催される「はも・かに祭り」でも販売されるということです。