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ウナギの価格10年で約1.6倍「土用の丑の日」を前に諫早市で恒例 “鰻供養”《長崎》

2024年7月18日 21:58
ウナギの価格10年で約1.6倍「土用の丑の日」を前に諫早市で恒例 “鰻供養”《長崎》

「土用の丑の日」を前に、ウナギ処として知られる諫早市で「鰻供養」が行われました。

60年ほど前までウナギ漁が盛んだった諫早市の本明川沿いで行わた「鰻供養」。

市内4つの専門店でつくる「諫早うなぎ料理振興会」のメンバーらが、ウナギに感謝し、商売繁盛を祈願しました。

(諫早うなぎ料理振興会 北御門 孝廣会長)
「順調にウナギも成長しておいしく仕上がっている。たくさんのお客さんが夏バテしないように、諫早のおいしい『楽焼うなぎ』を食べに来てほしい」

ここ10年で、価格が約1.6倍となっているウナギ。

さらに、今シーズンは不漁のため 仕入れ値が去年より1割ほど上昇しましたが、振興会の店は4店とも値上げせずに提供しています。

創業1883年の老舗店「鰻割烹 北御門」。

ふっくら焼き上げ脂がのったウナギに、秘伝のタレをたっぷりかけます。

諫早名物「楽焼うなぎ」です。

(小林勇大アナウンサー)
「身がすごくふわふわで、口の中ですごくとける。タレと身がマッチしていてすごくおいしいです」

夏バテ防止にもぴったり、ビタミンやミネラルなど栄養豊富なウナギ。

今年の土用の丑の日は、来週24日と来月5日の2日間となっています。

    長崎国際テレビのニュース