16日夜、県内で火事が相次ぎました。長崎市ではホテルの屋上から出火し、周囲は一時、騒然としました。

16日午後7時40分頃、長崎市松が枝町のホテル「FAV LUX長崎」で、「屋上が燃えている」とスタッフから消防に通報がありました。

火は、屋上に設置してあったソファーなどを焼き、およそ20分後に消し止められました。

警察によりますと、屋上は、スイートルームの宿泊客が利用することができ、暖炉に火をつける際に燃え移ったということです。

出火当時、およそ140人の宿泊客がいましたが、避難するなどしてケガ人はいませんでした。

一方、壱岐市郷ノ浦町では、午後6時半ごろ、76歳の女性が所有する風呂場兼倉庫が全焼する火事がありました。

女性は、当時外出していて、ケガはありませんでした。