「スタジアムシティ開業効果をまちなかに」3月より無料シャトルバス運行で実証実験《長崎》
長崎市は「長崎スタジアムシティ」と、まちなかエリアを結ぶ無料シャトルバスを、3月から運行すると発表しました。
スタジアムシティの開業効果を、市全体に波及させたい考えです。
(鈴木 長崎市長)
「スタジアムシティの開業効果を市内全体に波及させていきたい。そういう思いで、今回シャトルバスを運行することを実証実験させていただく」
鈴木長崎市長は定例会見で、物価高騰対策を含む総額 約29億円の一般会計補正予算案を発表しました。
このうち、まちのにぎわい創出事業費として約1081万円を計上。
V・ファーレン長崎のホームゲームに合わせて、長崎スタジアムシティと市の中心部「中央橋バス停」を直接つなぐ無料シャトルバスを、3月から運行させる予定です。
このほか、エアコンや冷蔵庫、給湯器といった省エネ家電を購入した市民に最大3万円を補助する事業として、約7550万円を盛り込みます。
補正予算案は、23日の臨時議会に提案されます。