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さだまさしさんが語る「ふるさとが持つチカラ」全国商工会議所の観光振興大会 長崎の魅力もPR《長崎》

2025年1月29日 19:27
さだまさしさんが語る「ふるさとが持つチカラ」全国商工会議所の観光振興大会 長崎の魅力もPR《長崎》

全国の商工会議所の関係者が一堂に会した観光振興大会は、2日目となった29日、地域ブランディングの推進などを掲げた「長崎アピール」を採択しました。

基調講演では、シンガーソングライターのさだまさしさんが「ふるさとが持つチカラ」について語りました。

全国の商工会議所の関係者約1800人が集まり、観光通じた地域振興を学ぶ観光振興大会。

基調講演で登壇したのは…。

(さだまさしさん)
「日本中で今でも現役でコンサートを続けている。日本中歩いているので、日本中に友だちがいる」

長崎市出身のシンガーソングライターさだまさしさんです。

基調講演のタイトルは「ふるさとのチカラ」。

去年10月には、長崎スタジアムシティで、能登半島地震のチャリティーコンサートを開くなど、被災地を支援する活動も積極的に行っています。

(さだまさしさん)
「“全国がふるさと” っていう感覚できているので、そのどこかが痛むと自分の体がすごく痛むような気がして、一生懸命、今お手伝いをしている」

講演では、“西九州新幹線” や “長崎スタジアムシティ” の開業による長崎のまちの変化を紹介し「変革を恐れず、自由に意見を交わすことが、ふるさとの力の掘り起こしにつながる」と呼びかけました。

全体会議では、地域ブランディングの推進や旅の満足度の向上などを掲げた『長崎アピール』を採択しました。

(群馬から参加)
「路面電車が非常に効果的にまちをにぎやかにし、おもしろみを作っているのではないか」

(福岡から参加)
「ランタンフェスティバル(会場)を見たが、まちぐるみで『古き良き』を守るような、いいなと思って。(福岡に)戻ったら参考にしたい」

大会は30日までで、参加者は県内の観光地を巡るツアーに臨むほか、JR長崎駅では “そのぎ茶” や酒など、県の特産品が並ぶ物産展も開かれています。

最終更新日:2025年1月29日 21:10
    長崎国際テレビのニュース