世界の若者が「平和のあり方」議論 20の国や地域150人参加 国際フォーラム閉幕《長崎》
平和活動に関心を寄せる若者が世界各国から集まり、忌憚のない意見を交わしました。
長崎で初めて開かれた「ナガサキ ピースプレナーフォーラム」は、3日間の日程を終え、12日に閉幕しました。
「ナガサキ ピースプレナーフォーラム」は、産学官が連携する「ワン ヤング ワールド長崎協議会」が初めて開きました。
平和活動を軸に、社会問題の解決や新規事業に取り組む若者の連帯を育むのが目的です。
最終日の12日はワークショップが行われ、経済やテクノロジーなどさまざまな切り口から平和の在り方を議論しました。
(林田光弘事務局長)
「世界のリーダーの人たちとフラットに熱く議論しているこの空間は、なかなかつくれないと思うので、本当にやってよかった」
(調 漸 会長)
「始まりであって、来年に向けてあるいはその先に向けて、第一歩が始まったという位置づけ」
フォーラムには、20の国や地域から約150人が参加したということです。