豪雨などでの道路陥没や倒木被害に対し迅速に対応 復旧作業の協力事業者に長崎市が感謝状《長崎》
今年6月や7月に相次いだ豪雨や強風によって、長崎市では道路の陥没や倒木などの被害が発生しました。
被災現場にかけつけ、復旧作業に当たった事業者に感謝状が贈られました。
(長崎市中央総合事務所 濵田 貴博 所長)
「感謝状。貴社は被災現場の迅速かつ適切な応急復旧に尽力された。ここに深く感謝の意を表する」
長崎市から感謝状が贈られたのは、土木や建設などの3つの事業者「松博建設」「横尾建設」「竹田工務店」です。
今年7月、長崎市西山では大雨の影響により市道が陥没。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「長崎市内を流れる川沿いの道路なんですが、ご覧ください。ブルーシートに覆われた部分が陥没しているのが、確認されたということです」
横尾建設は、車両や歩行者が近づかないように防護柵を仮設するなどの対応に当たりました。
また同じ日、長崎市三原では…。
(青木雄大アナウンサー)
「あの木が倒れたことによって電線に引っ掛かり、電柱が倒れたと思われます。現在 現場では、復旧作業が進められています」
木や電柱が倒れ、市道が全面通行止めに。
松博建設は倒れた木を撤去するなど、道路の復旧に貢献しました。
(松博建設 松尾光博 社長)
「休みだったが、従業員にすぐ連絡を取って対応した。近隣の人や皆さんがお困りになっていると思う。私たちができる限りのことは対応していきたい」
市は要請に基づき、被災現場の復旧に協力する「災害緊急協力事業者」として約80社を登録しています。
(長崎市中央総合事務所 濵田 貴博 所長)
「今後、私たちも最善を尽くしていくので、今後ともお力添えを賜りますようよろしくお願いします」
このほか 造園の事業者など、合わせて5社に感謝状が贈られています。