“気持ちよく使えるトイレ環境” JR浦上駅前の公衆トイレ」表彰 ジェンダーを含めた配慮も《長崎》
“気持ちよく使えるトイレ環境” を表彰する「日本トイレ協会」の賞に、JR浦上駅前の公衆トイレが選ばれました。
テーマは「平和と長崎らしさ」。
JR浦上駅の再整備に伴い、誰からも愛されるトイレを目指して設計・建築されました。
今回 “平和への願い、長崎らしさが感じられる” などの評価を受け、『JTAトイレ賞』を受賞。
29日、整備に携わった市民団体が鈴木市長に報告しました。
(みんなにやさしいトイレ会議 実行委員会 竹中晴美 代表)
「(トイレは)びっくりするほど、さりげなく優しい(設計になっている)。ぜひ皆さんには大事に見守ってほしい」
報告を受けた鈴木市長は「トイレと気づかないほどのデザイン性と、開放感が素晴らしい」と受賞を称えました。
『JTAトイレ賞』には、4つの部門に23作品がエントリーしていました。
JR浦上駅のトイレは、「ジェンダーを含めた配慮をおこない、多様性を広げるなど、トレイに関わる社会的課題に対応している」ところも評価されたということです。