長崎市の住宅密集地の火災 全焼した住宅の焼け跡から女性1人の遺体 70代妻とは連絡取れず《長崎》
4日に長崎市の立山で住宅1棟を全焼した火事は、焼け跡から女性1人の遺体が見つかりました。
この家に住む70代の女性と今も連絡が取れておらず、警察が身元の確認を進めています。
この火事は4日正午頃、長崎市立山5丁目の住宅密集地で発生。
無職 松田 敏男さん 76歳の木造2階建ての住宅を全焼したほか、隣接する複数の住宅の一部を焼き、松田さんの住宅の焼け跡から、女性の遺体が見つかりました。
警察によりますと、松田さんは70代の妻と娘の3人暮らしで、松田さんもやけどを負い病院に搬送されましたが、命に別条はなく、娘は外出中で無事でした。
妻とは、現在も連絡が取れていないということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、消防と合同で火事の詳しい原因を調べています。