350年以上続く国の重要無形文化財「平戸神楽」講習会 神楽の振興や後継者育成へ《長崎》
国の重要無形文化財に指定されている「平戸神楽」を若い世代に継承しようと講習会が開かれました。
350年以上続く国の重要無形文化財「平戸神楽」。
講習会は、神楽の振興や後継者の育成につなげようと開かれました。
(指導)
「基本的には左足よりも前に出たらだめ。左足に半分つける」
今年は、平戸市内のほか、松浦市や小値賀町からも神職とその家族ら約20人が参加し、24種類ある舞の基本的な所作などを学びました。
平戸市の中学2年生三輪 笙太さんは、小学1年の頃から講習会に参加しています。
(三輪笙太さん)
「笛を上手にしたい。地域を盛り上げられるような神職になりたい」
平戸神楽は、10月26日の亀岡神社の例大祭で奉納されます。