離島の子どもたちに笑顔を!五島で「こどもでじまはく」 開催 民間主導「えがおみらいプロジェクト」の一環《長崎》
16日までの3連休、県内各地で様々なイベントが行われました。五島市では、離島の子どもたちの笑顔をつくろうと出張型イベントが開かれました。
人口1700人あまりの五島市・奈留島の体育館に14日、やってきたのは、子ども向けの遊具を集めた人気イベントの出張版、「おでかけするよ!こどもでじまはく」です。
NIBが、メットライフ生命と十八親和銀行とともに進める「えがおみらいプロジェクト」の一環として入場無料で開催。
ジャンボスライダーや電動ゴーカートなどで多くの子どもたちが楽しみました。
(入場者)
「ボールプール(が楽しかった)」「なかなか経験できることではないので、子どもが喜んでくれて自分たちも楽しく過ごせた」「奈留でこういうことは体験できないだろうと思っていたので一生の思い出になった」
(五島市奈留支所 松本栄司さん)
「こういう大きなイベントはなかなか奈留島では開催されないので、奈留島の子どもたちがみんな元気よく遊ぶ姿を見てうれしく思っている」
15日と16日は福江島でも開催。島の子どもたちの笑顔があふれました。
また、14日にはお仕事体験イベント「子どもジョブチャレンジ」も開催。
イベントを支援するメットライフ生命と十八親和銀行が離島の子どもたちの金融リテラシー向上に一役買いたいと初めて企画され、五島市内の小学生とその親およそ100人が参加しました。
1億円分の札束を持つ体験なども行われ、お金や保険の仕組みを学んでいました。