日本画家・平山郁夫の作品展が来場者1万人を達成 記念セレモニーを開催 記念すべき1万人目の来場者は2度目の来訪 島根県松江市
島根県松江市で開催中の日本画家・平山郁夫の作品展が来場者1万人を達成し、2月26日記念セレモニーが行われました。
淡い色合いと優しいタッチで描かれた出雲大社や、満開の桜の松江城。これらは、日本画家・平山郁夫の作品です。島根県立美術館で開催中の作品展、「平山郁夫未来へのキャラバン-シルクロードから日本、そして出雲へー」には、出雲地方を描いた作品をはじめ、ライフワークだったシルクロードシリーズなど、113点が展示されています。
そして2月26日、この来場者が1万人を達成し、1万人目にあたる鳥取県琴浦町の松本佳邦さん・立子さん夫妻に美術館の藤間寛館長などから記念品が贈呈されました。
松本さんがこの作品展に足を運ぶのは、これで2回目だということです。
松本佳邦さん
「各地の文化を見て素朴な自然を観察して描かれた素晴らしさに感動した」
松本立子さん
「もう一度その人生に触れたいと思いました」
平山郁夫の作品展は、3月10日まで開かれています。
最終更新日:2025年2月26日 19:00