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「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」 男性市議がセクハラ行為で辞職 飲食店で女性の体に触り、わいせつな発言 島根県雲南市

2025年2月25日 17:21
「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」 男性市議がセクハラ行為で辞職 飲食店で女性の体に触り、わいせつな発言 島根県雲南市

島根県雲南市の60代の男性市議が、女性に対しセクハラ行為をしたことなどを理由に2月25日に辞職しました。

雲南市議会の関係者によりますと、元市議の後藤昭三氏(66)は、去年12月20日の夜、雲南市内の飲食店で女性の体に触ったり、わいせつな発言をするなどセクハラ行為をしたとみられています。後藤氏は25日午前10時ごろ、議長に辞職願を提出し、辞職しました。

後藤昭三 議員
「相手方に不適切な行動をして、議員として、大変ご迷惑をおかけしたということで、これ以上は議員を続けることはできませんので、きょう来た次第でございます」

後藤氏は当時のことについて、「酒を飲んでいて何も覚えていない」としながらも「相手方がそうおっしゃればそうだと思う」と話しています。

後藤昭三 議員
「大変ご迷惑をおかけして、(市民の)ご希望に添えなかったということが一番です」

後藤氏は去年11月に当選したばかりで、雲南市議会の松林孝之議長は「議員としての意識を欠いた行動で遺憾に思う。再発防止に努め、市民の皆さまの信頼回復に努める」と話しています。

最終更新日:2025年2月25日 18:37
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