「おいしく食べてもらうため一生懸命頑張りました」 地元高校生が新巻ザケづくり実習 鳥取県境港市
今年も残すところ1か月余り、 お歳暮やお正月料理で欠かせないのが新巻ザケです。
11月22日、鳥取県境港市で高校生がこの新巻ザケづくりを行いました。
今や初冬の風物詩にもなっている境港総合技術高校の新巻ザケづくり実習。11月22日は地元の美保湾で養殖された体長50センチ、重さ1,7キロの境港サーモン300本が用意されました。
生徒達は、あらかじめ内臓を抜いた赤い身のサケを一本一本丁寧に水洗いし、表面の水分を抜き取っていきます。そして、塩をすりこんだりまぶしたりしながら見事な手つきで新巻ザケを仕上げていました。
生徒
「初めてこの作業をするけど、塩をつけ過ぎると食べる方にとってしょっぱいとか辛いとかなるので、そこは注意しています」
「おいしく食べてもらうため一生懸命頑張りました」
甘塩で美味しいと評判の高校生が手作りした新巻ザケ。今年は12月2日の午前10時から境夢みなとターミナルで販売される予定ですが、毎年短時間で売りきれるということです。