「すごく心が躍ります」『文具の博覧会』・『左利きの道具展』丸由百貨店で開催 レターセットや生活雑貨など36ブランド、約6000点を展示 鳥取県鳥取市
鳥取市の丸由百貨店で行われているさまざまな文具などを集めたイベント「TOTTORI文具の博覧会 mini」。会場には、レターセットや紙もの雑貨など36ブランド、約6000点が並んでいます。
文具の中には、サンタクロースなどのイラストが施された用紙を張り付けた「はり箱」と呼ばれるものもあり、クリスマスプレゼントを入れるのにもぴったりなアイテムです。また、鳥取の夏の風物詩「しゃんしゃん祭り」で使われるしゃんしゃん傘のレターセット、そして、鳥取の形をしたスタンプやポストカードなど鳥取にまつわる商品も販売されています。
訪れた人は、一つ一つ手に取り、お気に入りの品を見つけていました。
訪れた人
「すごく心が躍ります。無地のものとかは結構文房具屋さんとかに行って見たりしますけど、可愛いのがなかなか無くてすごく楽しいです」
「昔とは全然違うなと思って、自分の若い時のことを思ったら。 道具がこんなにあると思わなかったから見ているだけで楽しいなと思って」
こうした中、12月6日から新たな催しが行われていました。その名も「左ききの道具展」。その名の通り左利きの人のために作られた文具や生活雑貨が並んでいます。
丸由百貨店 営業企画課 高嶋優さん
「担当社員が文具の博覧会と同じ担当なんですけど、もともと右手が利き手なんですけど、どうしてもケガで左手を使うことが余儀なくされた時期があったということでして ・・・」
担当者が左手生活中に感じた苦労や便利だったアイテムを多くの人に知ってもらいたいと思い開催へ。会場には、はさみに手帳、包丁や急須など左利きの人でもストレスなく使えるものが揃っています。
丸由百貨店 営業企画課 高嶋優さん
「自分が見つけて笑顔になる商品、そういうものを見つけていただけたら私たちもとてもうれしく思います」
文具の博覧会は12月25日(月)まで、左ききの道具店は12月12日(火)まで、鳥取市の丸由百貨店で開かれています。