島根県益田市の会社員の男性が後輩の顎を殴って転倒させたり、馬乗りになって腹を殴ったりするなどの暴行を加えた傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは益田市水分町の会社員の男(30)です。警察によりますと、男は7月29日のお昼過ぎ、益田市左ヶ山町の会社敷地内において、10代の後輩男性を相手に顎を殴って転倒させ、10数回殴ったり蹴ったりした上で、さらに馬乗りになって腹部を殴る、ほうきで背中を10回くらい叩くなどの暴行を加えました。

後輩の男性は暴行で4週間の安静を必要とする腰椎横突起骨折および左側の腎臓に外傷を負いました。

男は「行為の違いはあるが、ほうきで叩くなど暴行したことに間違いありません」と一部容疑を否認しています。

暴行を受けた後輩は退社する意志を会社に伝えており、警察は動機や事実関係を確認することにしています。