梅酒ソース・カニ形饅頭など「惑星コトウラ給食」小・中学校7校で提供 児童「梅酒ソースおいしかったです」 鳥取県琴浦町
11月16日、鳥取県琴浦町で地元食材をふんだんに使った給食が登場しました。
いつものように教室に運ばれる学校の給食。でも、この日のメニューはすこし特別です。鳥取県琴浦町の小学校と中学校あわせて7校で提供されたのは地元食材を使った献立、その名も「惑星コトウラ給食」。
地元・赤碕漁港でとれたタラに掛かっているのは、町内の酒造で梅酒をつくる際に使われた梅80キロをすりつぶして作った梅酒ソース。さらに、秋の時期に町内で採れるヤーコンと呼ばれる芋を使ったみそ炒め、デザートには地元菓子メーカーのカニの形をした饅頭など地元・琴浦町産の食材がたっぷり使用されています。
2021年から始まった惑星コトウラ給食は今回で8回目。この日は食材を提供した企業の人たちを招き、児童らとともにその味を楽しみました。
児童
「どんどん梅を入れてください」
「100点。(饅頭が)おいしそう」
Q.いちばんおいしかったのは?
「みそ汁!」
「梅酒ソースです。おいしかったです」
大谷酒造株式会社 三浦慎吾さん
「こんなにおいしく梅が変わるというのが初めて。また提供できたらなと思います」
惑星コトウラ給食は17日と18日、琴浦町の海岸、「鳴り石の浜」で約200食を販売。一般の人にも琴浦町の魅力を届けるということです。