「新しいことをたくさん始めたい」 新入生のうち約8割が県外出身者 島根大学で入学式
春の陽気に包まれながら新生活のスタートです。島根大学では4月2日、入学式が行われました。
4月2日、島根県松江市のくにびきメッセで行われた島根大学の入学式。教育学部や医学部など7つの学部と大学院の合わせて1605人が入学。今年はコロナ禍のような制限のない式となりました。
島根大学 大谷浩 学長
「世界とつながる土台として、豊かな文化の残る島根の地域の皆さんとの交流がとても重要です。皆さんが将来どの分野に進むとしても、とても大きな力になることは間違いありません。是非積極的に取り組んでください」
そして、法文学部言語文化学科の中澤咲也香さんが新入生を代表して宣誓しました。
中澤咲也香さん
「学業に励むとともに、自ら人格を育み学生の本分を全うすることを誓います」
式が終わると新入生たちは、晴れやかな表情で記念撮影を行っていました。
新入生
「不安がまだ多いんですけど、わくわくっていう気持ちで新しいことをたくさん始めたいです」
「自分は地震のことが興味があるんですけど、それについて勉強できたらいいなっと思って(大学に)来ました」
島根大学によると、新入生のうち約8割が県外出身者だということで、学生たちは島根の地で希望に満ちた学生生活をスタートさせました。