4月13日に開幕する大阪・関西万博。鳥取県では、万博会場で砂丘の砂を使ったブースを出展する予定にしていて、2月26日は砂の出発式が鳥取県庁で行われました。

2月26日、トリピーとともに登場したのは大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」です。万博開幕まで50日を切ったことに合わせてPRイベントが開かれ、平井知事らが出席しました。

鳥取県　平井 知事
「押すな押すな（お砂お砂）になりますように色々と集客を図って参りたい砂丘の砂のすなーと（スタート）です」

鳥取県は、県の魅力をPRするため鳥取砂丘の砂を敷き詰めた空間を演出したブースを出展する計画です。

会場で使用される鳥取砂丘の砂は約10トンで、砂の土産物製造を手掛ける鳥取県鳥取市のモルタルマジックが砂の洗浄と消毒を行います。

モルタルマジック　池原正樹社長インタビュー
「やっとスタート地点に立てた気持ちが大きいです。全国、世界へ鳥取の魅力を発信できたらなと期待しています」

鳥取県ブースで使用される砂丘の砂は、3月4日から本格的に大阪・夢洲の万博会場に搬入されるということです。