愛鳥週間に合わせ 野鳥の写真展 希少な鳥”イヌワシ”の写真など26種44点を展示 鳥取県大山町
5月10日から16日は、愛鳥週間です。これに合わせ、鳥取県大山町にある大山自然歴史館では、野鳥の魅力を紹介する写真展が開かれています。
大山にも生息している「キュロロロロー」と特徴のある声で鳴く赤い色の鳥は、アカショウビンです。「野山に棲む鳥とともに」と題したこの写真展。会場には鳥取、島根両県の写真愛好家たちが大山周辺などで撮影した26種類の鳥の写真、44点が展示されています。
展示されている写真の中には、枝に移る時、直線ではなく曲線で飛ぶサンコウチョウが、水浴びの後飛び立つ瞬間の写真や、日本での生息がわずか500羽程度といわれている希少な鳥・イヌワシの優雅に飛ぶ写真などがあります。
このほか、会場には、普段見られない野鳥の生き生きした姿をとらえた写真も数多く展示されていて、愛鳥週間にふさわしい写真展となっています。この野鳥の写真展は、鳥取県大山町の大山自然歴史館で5月26日まで開かれています。