いよいよ受験本番 山陰各地で大学入学共通テスト会場準備 鳥取県・島根県
いよいよ本格的な受験シーズンが始まります。1月13日から行われる大学入学共通テストを前に、山陰各地の会場では試験の準備が進められました。
鳥取県の鳥取大学では12日、大学入学共通テストに向けて大学の職員や学生が看板を設置したり、机に受験番号を張り付けたりしていました。鳥取県内には3つの試験会場があり志願者数は合わせて2293人で、去年より68人少なくなっています。
鳥取大学では新型コロナウイルスの「5類移行」に伴って、今年から受験者はマスクの着用義務はなくなりました。また、カンニング対策として引き続き巡視を強化するということです。
鳥取大学入学センター 森川修 教授
「大学の方では皆さんが全力を出せるような準備をしているので、皆さんもしっかり頑張ってください」
一方、島根県ではー。
試験会場となる島根県松江市の島根大学で会場の準備が行われました。今年は受験生にマスクの着用義務はありませんが、島根大学ではアルコール消毒を設置したり、1科目ごとに教室の換気を行ったり、基本的な感染対策を実施することにしています。島根県内には4つの試験会場が設けられていて、去年より87人少ない2402人が受験予定となっています。
13日は朝9時半から全国の各会場で試験が行われます。