気温の変化が大きくなる時期に注意! 寒暖差アレルギーの症状や対策とは? 医師「気温差を調節するように生活を」
1日の中で気温の変化が大きくなる今の時期。10月11日、鳥取市は、最高気温が24.2℃を記録。一方、最低気温は12.7℃。そのほかの地点でも気温差が大きくなっています。
※松江市の最高気温23.6℃、最低気温13.3℃
※米子市の最高気温24.3℃、最低気温13.0℃
街の人はどう感じているのでしょうかー。
街の人
「朝は寒いんです、やっぱりね。暖房がいるかなっと思うくらい寒いんですけど、でも今の時間になりますと今度は暑くなりすよ、少し」
「朝は冷えたんですけど、午後になるにつれてだんだん暖かくなってきたんで、羽織着とれば大丈夫かなって思いました」
Q.寒暖差アレルギー知ってます?
「あります。夜になったりとか、お風呂とか上がったりするとちょっと“じんましん”が出てしまったりとか、ちょっとしんどいですね」
気温差が大きい今の時期、注意が必要なのが寒暖差アレルギー。鳥取市の病院で、症状や対処法などを聞きました。
片原ごとうクリニック 後藤大輔 院長
「症状としてはですね、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳など、風邪とか花粉症に似たような症状が起きるのかなと思います。ただ、アレルギーとは言っても花粉症のような本当のアレルギーとは違って、自律神経のバランスの変化と言われてもいます」
自律神経のバランスを整えることが重要といいます。
片原ごとうクリニック 後藤大輔 院長
「気温差を調節するように生活をしていただく。例えば寒い時であれば首元。太い血管が首に走っておりますので、この首を温めるようなマフラーなどを着けていただいたり、手足が冷えるといけないので、手袋靴下など着けていただくとかというのが一つかなと思います」
入浴や適度な運動が自律神経のバランスを整えることに有効だといいます。
季節の変わり目に症状が出る寒暖差アレルギー。体温調節できる装いが大切になってきます。