「雪質が最高」 中国地方最高峰の大山にあるスキー場 新雪でシーズンのスタート 鳥取県・島根県
冬型の気圧配置が強まり各地で厳しい冷え込みとなった山陰地方ですが、ゲレンデでは歓喜の声が聞こえてきました。12月22日、鳥取県大山町にあるだいせんホワイトリゾートでスキー場開きが行われました。
この冬一番の寒気が流れ込み各地のスキー場では”恵みの雪”となりました。鳥取県大山町にあるだいせんホワイトリゾートのスキー場の12月22日朝の積雪は40センチ。
一段と冷え込み気温も-6℃を記録しました。スキーシーズンのスタートとしてはまずまずのコンデイション。4年続けて積雪のあるスキー場開きとなりました。こうした中、22日朝、安全祈願祭が行われスキー場や地元の観光関係者が参列し玉串を捧げるなどしました。
だいせんホワイトリゾート 澤耕司副代表
「まだ決して雪が多い量ではありませんけども、まずまずのスタートかなと思っています。安全に滑ってもらいたいと思うとともに、存分に楽しんで欲しいと思っています」
さっそく県内外から訪れたスキーやスノーボードの客が今シーズン初めて、真っ白な雪の上を思い思いに滑っていました。
訪れた人
「最高ですね。きょうは新雪ばかりなので凄く楽しいです」
「いい感じですべりやすくワクワクな気分」
「雪質が最高なので、もう思いきりすべっています。楽しいです」
スキー場を運営するだいせんホワイトリゾートでは、今シーズンは、コロナ禍明けや米子ソウル便などの再開によるインバウンド客の復活も見込み、昨シーズンより4000人多い、12万人の人出を目標にしているということです。