島根県出雲市とベトナム・ハノイを結ぶ国際チャーター便が5月25日に就航し、出雲空港で歓迎の記念式典が開かれました。

青空の下、出雲空港に降り立ったのは、ベトナム航空のチャーター便です。12年ぶりとなる出雲―ベトナム便の就航を記念し、消防車で放水のアーチを作りチャーター便を歓迎しました。

記念式典ではくす玉割りなどを行った後、島根県の丸山知事が「単独チャーター便を継続して、定期便へとつなげたい」とあいさつしました。

25日は、ベトナムからツアー客など165人が到着し、島根県や出雲市から観光パンフレットなどの記念品を受け取っていました。ベトナムからの観光客は、「（日本食で）刺し身が一番好き」などと話し、観光旅行を楽しみにしている様子でした。

チャーター便は5月29日にも1往復運航されるということです。