目に見えない「人権」の大切さを… アスリートの講演などを通じて人権を学ぶ 鳥取県倉吉市
アスリートの講演やスポーツを通じて人権について学ぶイベントが、鳥取県倉吉市で開かれました。
目に見えない「人権」の大切さを知ってもらおうと開かれたこのイベント。講演には急激に手足の筋力が衰える難病「封入体筋炎」を抱えつつも馬術に打ち込む大川順一郎さんなど鳥取県出身のアスリート2人が登場。年齢や障害にかかわらず、目標に向かって挑戦して可能性の幅を広げようと語っていました。
会場には、今年開催されたオリンピック・パラリンピックにちなんだブースも設置されました。来場者は目隠しをつけて行う球技など、ユニバーサルスポーツの体験では、ハンデを持つ人への理解を深めていました。
参加した子ども
「耳で聞いてボール取るのが難しかった」
参加した大人
「子どもたちにも、見えることの大切さを伝えていきたい」
主催者は「他人への思いやりや、人とのつながりについて知ってもらいたい」と話していました。
最終更新日:2024年12月10日 11:52