「交通安全を守ってね」 園児などが交通安全を呼びかけ 「年末の交通安全県民運動」の開始式 鳥取県鳥取市
日没が早まり交通量も増える年末年始。鳥取市では、12月9日から交通ルールの遵守や交通マナーの向上を呼びかける「年末の交通安全県民運動」が始まりました。
毎年、交通事故の発生が増える年末年始。こうした中、12月9日に鳥取市の鳥取砂丘コナン空港で交通安全動の開始式が開かれました。交通安全指導員や関係者など約150人が出席し、児童の登下校の見守りや付き添いを行ってきた団体の表彰が行われました。
会場では、幼稚園児たちが交通安全の歌に合わせてダンスを披露。その後、空港に降り立った乗客たちに交通安全を呼びかけるチラシと反射材を配っていました。
訪れた人
「すごい可愛かったです。ほほ笑ましいというか皆さんが一生懸命やられてて協力したいなと思いました」
園児
「(チラシを)あげるのが楽しかったです。交通安全を守ってね」
「事故とか遭わないように、道路に飛び出さない」
鳥取警察署 交通第一課 竹矢秀雄 課長
「年末は飲酒の機会が多くなりますので、飲酒運転の危険性が高くなるというのと、日暮れ時間が早くなりますので、夜間の歩行者と車の事故の発生の可能性が高くなるので、安全運転に努めていただきたいと思います」
年末の交通安全県民運動は、12月18日まで行われるということです。