「共に乗り越えた仲間は宝です」 島根大学で卒業式 入学式は中止…コロナ禍で大きな影響を受けた学生たちが卒業
島根大学の卒業式が行われ、約1200人が晴れの日を迎えました。島根大学では、松江キャンパスの学部生と大学院生合わせて1221人が3月22日、卒業の日を迎えました。
4年前は入学式が中止となるなど、在学中はコロナの影響を大きく受けた卒業生たち。卒業生を代表して、法文学部・言語文化学科の坂本史帆さんは、「コロナによって、当たり前が当たり前ではなくなった中、共に乗り越えた仲間は宝です」と感謝の意を述べました。
卒業生
「(岡山県の)これから百貨店の店員として働きます。自分たちの力でなんとか(百貨店業界を)盛り上げていきたいなと思ってます」
「春からは法科大学院に、将来は弁護士になりたいです」
「島根県がいい土地でもっと知りたいし、(進路は)島根県の地方公務員にしました」
卒業生は島根大学での思い出を胸に、それぞれの道へと進んでいきます。