スキー場にとっては待ちに待った寒波 オープン日を前に最後の準備 「まさか最高のオープンになるとは」 島根県飯南町
島根県飯南町にある琴引フォレストパーク。こちらのスキー場では暖冬の影響を受けて今年はオープンを1週間延期しました。
22日のオープンを控え、この寒波がまさに「恵みの雪」となりました。21日は、機材のチェックやリフト券の作成など最後の準備に追われていました。
琴引フォレストパーク 福岡一樹 マネージャー
「まさかこういう寒波が来て、最高のオープンになるとは思いませんでした」
琴引フォレストパークでは水から雪をつくる人工造雪機と、霧状の水を雪に変える人工降雪機が8台ずつあり、雪不足を補っています。今年は2つの機械の活躍もあり、ゲレンデには50cmの積雪。
琴引フォレストパーク マネージャー 福岡一樹さん
「自然の雪に人工降雪機の雪が混じってますので、非常に粒が小さくてきめ細かくて滑るには最高の雪ですね」
こちらのスキー場は、雪があれば2024年3月まで営業予定で、期間中は3万人の来場者を見込んでいます。