「眼福です、目の保養をさせてもらった」 明治時代から昭和40年ごろまでに作られたひな人形約50体を展示 美しい庭園とのコラボレーションも楽しめ一日100組近く訪れる日も 鳥取県智頭町
鳥取県智頭町にある国の重要文化財・石谷家住宅を訪ねるとー。
迎えてくれたのはたくさんのひな人形。2月から開催されているのは明治時代から昭和40年ごろまでに作られたひな人形約50体を見ることができるお雛様展です。
23日は県外から訪れたという観光客の姿が。インバウンドも回復していて多い日には100組近くが訪れるといいます。
滋賀からの観光客
「来る機会もないし智頭という町を一度見たいと前から思っていた。すべて豪華だが少しずつ顔が違ったりとかで時代の流れを感じる」
兵庫からの観光客
「時代によって(作りが)全然変わっている。何しろ見たのが初めてでいいなと」
ひな人形の多くは石谷家住宅所有のものですが、中には智頭町民などから寄贈された人形も展示されています。過去にひな人形を寄贈したというこちらの男性はー
ひな人形を寄贈した 福本昭夫さん
「焼き物というところが珍しい。ちょっと中国っぽいところも。毎年会いに来るようなもの」
広島からの観光客
「昔のものはいい、今はお金を出しても買えないので。眼福です、目の保養をさせてもらった」
手入れされた美しい庭園とひな人形とのコラボレーションも楽しめるこの企画展。4月中旬まで開催されています。