凍結した道路でスリップか 軽乗用車が17メートル下の川岸に落下し大破 運転していた男性(71)が死亡 助手席に乗っていた男性は軽傷 島根県吉賀町
1月30日朝、島根県吉賀町で県道を走行していた車が待避所をはみ出て17メートル落下。車を運転していた70代の男性1人が死亡しました。
事故があったのは、島根県吉賀町福川地内の県道226号です。30日午前8時ごろ、益田市の警備員の男性(71)が運転する軽乗用車が吉賀町から津和野町方面へ向けて走行中に、17メートル下の本郷川の川岸に落下。男性は頭を強く打ち、約3時間半後に搬送先の病院で死亡が確認されました。助手席に乗っていた同僚の男性(62)は軽傷だということです。
2人は、県から委託された交通誘導の作業のため現場に向かう途中、仮設事務所がある待避所に立ち寄ったとみられています。
警察は、事故当時道路が凍結していたため、軽乗用車がスリップした可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。