パリパラリンピック陸上男子やり投げ6位入賞の高橋峻也選手 市がスポーツ栄光賞を贈呈 鳥取県米子市
今年の夏に開催されたパリパラリンピックの陸上男子やり投げに出場した鳥取県米子市出身の高橋峻也選手。10月17日、米子市から高橋選手にスポーツ栄光賞が贈られました。
高橋峻也選手
「多くの皆さんが応援してくださって感謝の気持ちでいっぱいです」
米子市出身でパリパラリンピック陸上男子やり投げに出場した高橋峻也選手。17日に米子市役所を訪れました。高橋選手は、パリ・パラリンピックで59m76cmをマークして日本人トップの6位入賞。市民に夢と感動を与えたなどとして伊木市長から「スポーツ栄光賞」の表彰状が贈られました。
これに対して高橋選手は、「6万人程の観客の中で自分のパフォーマンスが発揮することができました」と力強く大会の報告をしていました。
高橋選手は、おととしのジャパンパラ陸上競技大会で61m24cmの日本記録を樹立。いまだに破られていません。今後の抱負について高橋選手はー。
高橋峻也選手
「初めてのパリパラリンピックで6位入賞という自分のパフォーマンスができて自信になりました。4年後(のロサンゼルス)とは言わずに、その次のオーストラリア・ブリスベンの大会も視野に入れて、あと2大会はメダルを獲得できるよう頑張っていきたいと思います」
高橋選手は、野球部員として甲子園に出場した母校である境高校にも10月16日に訪れ、入賞の報告を行っています。高橋選手の世界でのさらなる飛躍が期待されます。