「物価とかは上がるのに給料が変わらない…」「偉い人たちだけが甘い汁吸ってるような印象も…」 衆議院選挙であなたの“争点”は?
私たちの行く末を決める衆議院選挙。有権者の皆さんの“争点”は何なのか、それぞれの意見を鳥取市と松江市で聞きました。
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Q.あなたの争点は?
40代男性
「医療費っていうものの引き上げっていうのが、現行上がろうとしてるでしょ。今とってどうするんだろうなと思います」
60代女性
「隣国とか北の国とか、いさかい危険があるんだけども、戦争にまでならないような手前で解決してほしい」
さまざまな意見が出る中、最も多かったのがー。
30代男性
「物価とかは上がっているにもかかわらず、給料がずっと変わらなかったりとか」
20代女性
「必要なもの買うのにも、ちょっと渋っちゃうみたいな」
50代男性
「10年ぐらい前、海外旅行に行ってた友達ももう行かないし」
70代男性
「苦しいわ、僕らは年金も少ないし」
多くの人が気になっていたのが、長引く物価高に対する経済対策でした。おととし1月から今年8月までの物価と賃金の変化を比較すると、物価の上昇に対して賃金の上昇が追いついていないのが現状。早期の経済対策が求められています。
一方でこんな声もー。
50代女性
「偉い人たちだけが甘い汁吸ってるような印象もある。信頼できるような環境になればいいのになって思います」
60代女性
「どんなことであんな税金を無駄に使えたかと思って、不思議でなりません」
たびたび取り沙汰されている「政治とカネ」の問題。今回の選挙ではクリーンな政治を求める声も聞かれました。これからの山陰地方はどうなっていくのかは、有権者の一票にかかっています。