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出産時生存か 司法解剖の結果死因は窒息 青森市乳児遺棄事件

2024年7月16日 18:20
出産時生存か 司法解剖の結果死因は窒息 青森市乳児遺棄事件

青森市でアパートのトイレのタンクから生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかった事件です。司法解剖の結果、死因は窒息で出産時に生きていたとみられることが分かり警察が殺人の疑いも視野に捜査を進めています。

この事件は今月11日青森市金沢5丁目のアパートのトイレのタンクから生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかり、母親とみられる青森市の無職中野渡恵子容疑者38歳が死体遺棄の疑いで逮捕・送検されています。
司法解剖の結果、赤ちゃんの死因は窒息と判明し、出産時赤ちゃんが生きていたと見られる事が新たに分かりました。また赤ちゃんは出産後数日から1週間が経過していたとみられるということです。
これまでの調べに対し中野渡容疑者は「妊娠や出産はしていない」と容疑を否認していて捜査当局が殺人の疑いも視野に捜査を続けています。

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