国産国消の日 青天の霹靂と県産りんごジュース配って呼びかけ 青森県青森市
JAグループが設定した「国消国産の日」のきょう日本の農畜産物を食べて農業を応援するイベントが青森市で開かれました。
「みんなで知ろう!国消国産!2024」は、JA青森中央会と県農協農政対策委員会が開きました。はじめに県農業協同組合中央会の乙部輝雄会長が、農業の重要性を強調した後、スローガンが書かれた懸垂幕が掲げられました。「国消国産」は自分たちの国で消費する食べものは、できるだけ自分の国で生産するという考え方です。
イベントでは参加者に県産米「青天の霹靂」のパックごはんと県産りんご果汁100%のジュースが配られ、日本の農業への応援を呼びかけていました。
★県農業協同組合中央会 乙部輝雄 会長
「消費者のみなさんが理解をして国産の良さを十分理解して、安心安全だということを、そして経済が回っていくんだということも一緒になって育ててもらえれば、若い人たちも希望を持って農業に従事できるのかなと」
日本の食糧自給率は38%と低く、食料の多くを輸入に依存している中、JAグループは食料の国内生産・消費の重要性を提唱しています。