排風機の監視機能 一時停止のトラブル 電源ケーブルの工事中 高レベル廃液ガラス固化建屋
日本原燃は六ヶ所再処理工場の高レベル廃液のガラス固化建屋で放射性物質が外部に漏れないよう気圧をコントロールする排風機の監視機能がおよそ1分間停止したと発表しました。
日本原燃によりますとおととい午前11時すぎ放射線の管理区域内にあたる高レベル廃液のガラス固化建屋内の電源ケーブルの工事で制御電源を切ったところ排風機4台の監視機能が一時的に停止するトラブルがありました。
1分後に制御電源を復旧させたところ監視機能は正常に戻りました。
室内の気圧は適正に維持されており排風機そのものは停止していなかったと推定され周辺の環境への影響はありません。
日本原燃は詳しい原因を調べているということです。