弘前大学の健康ビッグデータを基にした研究が特定分野に強みを持つ中核大学を支援する国の事業に採択されました。
5年間で最大55億円の助成が受けられるということです。

弘前大学が採択されたのは文部科学省の地域中核・特色ある研究大学強化促進事業「J-PEAKS」です。
全国の13の大学が選ばれました。
国はそれぞれ5年間で55億円を助成、これはこれまで進めているCOIネクストのおよそ3倍の規模だということです。
弘前大学は強み・特色である健康ビッグデータを基に医学部だけではなく大学全体で研究を進め「グローバル・ウェルビーイング研究」における世界トップレベルの研究拠点を形成するとしています。
また国の内外のトップレベルの研究大学との連携も進めるということです。
3月には大学内に拠点施設の総合研究棟が完成、研究者などの増員や設備の整備を図りイノベーション創出を加速させていくということです。