1月21日のフラッシュニュース
統合新病院の基本計画案 全員協議会へ
県議会は県立中央病院と青森市民病院を統合する新しい病院の基本計画案について、議員全員協議会を開くことを決めました。
今月30日に県側が診療機能や整備計画などを盛り込んだ基本計画案を県議会に説明し質疑を来月10日に行います。
県や青森市は年度内に基本計画を策定する方針です。
コロナ助成金233万円を不正受給
青森労働局は弘前市の「とんで焼鳥」がコロナ禍の休業に対する国の緊急雇用安定助成金で233万円あまりを不正受給していたと発表しました。
2021年3月から2023年1月までの間雇用していない従業員の休業手当を支払っていたかのように偽っていました。
助成金については返還の意思を示しているということです。
名川秋まつりを町の無形民俗文化財に指定
南部町は剣吉地区に伝わる現在の「名川秋まつり」を町の無形民俗文化財に指定しました。
まいとし9月に行われる「名川秋まつり」は剣吉諏訪神社の祭礼を前身に神社行列と手踊り披露が特徴です。
特に神社行列のみこしのあとに続く三味線と太鼓、鐘の囃子方「商宮律」や、神社の役員が交代でまつりを取り仕切る「年番制」の制度などが250年以上前から厳格に残っていることが高く評価されました。
黄美香メロン栽培実験を報告
黒石市の特産をめざす「黄美香メロン」の報告会が黒石市で開かれ、実証実験でわかったハウスの礫耕栽培の特徴などが報告されました。
礫耕栽培はプランターの中に砂を入れて栽培する方法で、水と肥料を自由にコントロールできるが肥料をやめるタイミングの難しさが報告されました。
黒石市では中野地区の5人の農家が「黄美香メロン」を生産しています。
消防団員確保へ経済界に協力依頼
消防団員の減少に歯止めをかけようと、県消防協会の山形会長は県庁で県商工会議所連合会の倉橋会長などに協力を依頼しました。
県消防協会などは消防団員であればドリンク一杯無料などのサービスを受けられる「あおもり消防団応援の店制度」を3月に始めます。
協力依頼はこの新しい制度を会員企業に広く知らせて参加を促し、消防団の活動ができる職場の環境づくりに協力するよう求めています。
倉橋会長は「バックアップできれば」と話していました。