青森大学は再来年度以降、現在の4つの学部から3つの学部に改め、より実践的な学びの再構築を進めます。

青森大学はきょう記者会見を開き学部改編を発表しました。
具体的には2026年度以降、社会学部の学生募集を停止して3つの学部に集約します。
廃止する社会学部の学びの領域は、経営的視点で地域づくりを学ぶ総合経営学部の地域マネジメントコースと、AI技術などを活用して学ぶソフトウェア情報学部のインターフェースコースの新しいコースに引き継がれます。
学部改編は急激な社会変化に対応するためで、地域社会の振興に貢献できるようより実践的な教育を提供する体制を整えるということです。

★青森大学　澁谷泰秀学長
「地域社会の発展に貢献できる人材の育成とデジタル技術の進展に即した専門的スキルの強化を重視し学部の再編成を決定いたしました」

青森大学の学部改編は2004年以来となります。